タレントのイ・チャンがイ・ミニョンを暴行した事件を捜査中のソウル銅雀（トンジャク）警察署は１６日、イ・チャン容疑者に傷害などの疑いを適用し、検察に「拘束意見」を送致する方針だと明らかにした。

警察によると、イ・チャン容疑者には、妊娠中のイ・ミニョン氏を暴行し流産に至らせ、報道資料・記者会見などを通じてイ・ミニョン氏の名誉を傷付けた疑いがもたれている。警察は、検察に提出した意見書で「イ・チャン容疑者がイ・ミニョン氏に数回にわたって暴力を行使したにもかかわらず反省の兆しがなく、容疑を否認しつづけている」と説明し、身柄の拘束が必要だとした。

警察関係者は「同事件に対する追加の取り調べと検討作業を終えた後、週明けごろ検察に送致する計画だ」とした。昨年１２月に新婚旅行から帰ってきた後、イ・チャン容疑者と別れたイ・ミニョン氏は、イ・チャン容疑者の暴行で流産に至ったとして、検察に同容疑者を告訴した。