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身長154センチの南賢喜(ナム・ヒョンヒ、26、ソウル市庁)が女子フェンシング(フルーレ)世界ランキング1位になった。韓国フェンシング選手が世界1位に上がったのは初めて。
韓国女子実業フェンシング選手がわずか70人という厳しい現実の中で、ロシアやドイツ、フランスなどヨーロッパ強豪を抑えて1位になったのは、金妍兒(キム・ヨナ、フィギュア)、イ・カンソク(スピードスケート)に続く韓国スポーツの快挙だ。
国際フェンシング連盟(FIE)が13日発表した女子フルーレ世界ランキングで南賢喜は254点を記録、ロウジャビナ(232点、ロシア)を抑えて1位になった。団体では南賢喜が含まれた韓国女子フルーレチームが2005年世界選手権大会で優勝した後、1位になっている。
南賢喜は昨年1月、‘整形手術’波紋で国家代表資格停止処分を受けた。「死んでしまいたいほど苦しかった」という彼女は、試練を乗り越えた後、さらに成熟し、技術も高まった。
昨年3月の上海ワールドカップ(W杯)と東京グランプリを相次いで制し、世界ランキング20位前後から一気に4位まで順位を押し上げた。12月のドーハアジア競技大会では個人・団体の2冠王となった。
南賢喜は‘フェンシングカップル’としても有名だ。婚約者のウォン・ウヨン(25、ソウルメトロ)もドーハアジア競技大会男子サーブル団体戦で銀メダルを獲得している。
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