ポスコの自動車用鋼板が米ビッグ3自動車メーカーの一つ、ダイムラークライスラーに供給される。
ポスコは先月、ダイムラークライスラーから「高級高強度鋼(AHSS)」の品質認証を獲得し、今年から年間2万トン以上を供給することにしたと9日、明らかにした。
これまでポスコのAHSSは、国内自動車企業から品質認証を受けたことはあったが、ダイムラークライスラーなど海外グローバル自動車企業から品質認証を受けたのは今回が初めて。
ポスコは昨年4月、ダイムラークライスラーとAHSSの品質認証を推進することで合意し、同年8月と11月に米国の専門試験機関から溶接および耐食性の評価を受けた。そして先月の最終審査を通過し、品質認証獲得に成功した。
今回認証を受けたAHSSは1平方ミリメートル当たり最大荷重60キロまで耐えられるほか、整形性が良く、溶接および耐食性も優秀という。
ポスコのAHSSはダイムラークライスラーのメキシコ工場で生産されるJC49車両に適用される予定だ。さらにダイムラークライスラーが来年からの量産を目指すプロジェクト車にも同製品を供給するため、新日本製鐵やドイツTKSと競合中だ。
ポスコの関係者は「海外グローバル自動車企業の品質認証を拡大しながら新規顧客社の発掘にも積極的に取り組み、AHSSの海外販売を一層強化する計画」と明らかにした。
ポスコは先月、ダイムラークライスラーから「高級高強度鋼(AHSS)」の品質認証を獲得し、今年から年間2万トン以上を供給することにしたと9日、明らかにした。
これまでポスコのAHSSは、国内自動車企業から品質認証を受けたことはあったが、ダイムラークライスラーなど海外グローバル自動車企業から品質認証を受けたのは今回が初めて。
ポスコは昨年4月、ダイムラークライスラーとAHSSの品質認証を推進することで合意し、同年8月と11月に米国の専門試験機関から溶接および耐食性の評価を受けた。そして先月の最終審査を通過し、品質認証獲得に成功した。
今回認証を受けたAHSSは1平方ミリメートル当たり最大荷重60キロまで耐えられるほか、整形性が良く、溶接および耐食性も優秀という。
ポスコのAHSSはダイムラークライスラーのメキシコ工場で生産されるJC49車両に適用される予定だ。さらにダイムラークライスラーが来年からの量産を目指すプロジェクト車にも同製品を供給するため、新日本製鐵やドイツTKSと競合中だ。
ポスコの関係者は「海外グローバル自動車企業の品質認証を拡大しながら新規顧客社の発掘にも積極的に取り組み、AHSSの海外販売を一層強化する計画」と明らかにした。
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