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張永達氏「ハンナラ党執権時、南北戦争の恐れ」

与党「開かれたウリ党」(ウリ党)の張永達(チャン・ヨンダル)院内代表が「野党ハンナラ党が執権する場合、南北(韓国・北朝鮮)戦争の恐れがある」と述べたことをめぐって議論が広がっている。

7日午前8時から行なわれたケーブルテレビ・CBSの『ニュースレーダー』の第1部に出演した張院内代表は、2月の臨時国会が住宅法・国民年金法などを3月の臨時国会で処理することで合意した後終わったことについて語る過程でこのようにコメントした。「(自分は)厳しい状況ばかり対応することになるようだ」とした張氏は「3月の国会でも確信はできない。私立学校法で合意できなければ、他のものも合意できないというハンナラ党の態度のため」と苦情を吐露した。

ハンナラ党がすべての法案を私学法に結び付けないと約束してくれるべきだ、と主張した張氏は「法律ごとに異なる目的がある」とし「私学法を掲げ、他のすべてのものもしない、との態度さえ克服してくれれば、順調に進むだろう」と述べた。司会者が「私学法の改正に関しては与党が一定程度の譲歩をしているのでは」と尋ねると、張氏は「院内代表を放棄しても、問題を解決したいという覚悟から、ハンナラ党に譲歩した」と語った。


続いて、鄭雲燦(チョン・ウンチャン)前ソウル大総長の大統領選出馬について「十分可能なことで資格があると思う。国民は経済と経営の能力を求めている」とした。問題の発言は最後に出た。張氏は李海チャン(イ・ヘチャン)前総理の訪朝について「党役員には事前の通報があったのか」との質問に「事前に知っていた」としたうえで「いったんハンナラ党が執権すれば、自由貿易協定(FTA)を除いてはすべてを変えるとしているが、そうなれば南北戦争まで起きる恐れがある」と強調した。また「こうした機会が南北平和ムードが定着する契機になってほしい」という意見を付け加えた。



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