ＭＢＣ人気ドラマ『朱蒙』（脚本チェ・ワンギュ、チョン・ソンス、演出イ・ジュファン）が５１．９％という番組最高視聴率を記録して幕を閉じた。

７日、ＴＮＳメディアコリアによると『朱蒙』は最終回である８１回が放送された６日５１．９％まで視聴率が上がり、別の調査会社ＡＧＢニルソンメディアリサーチでは４９．７％を記録した。

最終回では朱蒙（ソン・イルグク）の率いる高句麗軍が漢の鉄器軍に大勝をおさめた後、召西奴（ソソノ）が２人の息子を連れて南下し、朱蒙がこれを涙で見送る場面が演出された。


『朱蒙』は２０００年以後に放送されたドラマのうち『大長今』（日本題：宮廷女官チャングムの誓い、４１．６％、ＭＢＣ）と『パリの恋人』（４１．５％、ＳＢＳ）に続き平均視聴率３位のドラマ（４１％）となった。性・年齢別では女性の３０～５０代が最も多く視聴し、男性３０代以上も多く視聴した。昨年５月に放送がスタートした『朱蒙』はホ・ジュンホ（解慕漱）とチョン・グァンニョル（金蛙）、オ・ヨンス（有花夫人）らが視聴率上昇に貢献、２カ月で視聴率４０％台を突破。以後、ソン・イルグクにバトンが移った後も４０％前後の視聴率を維持してきた。

『朱蒙』後続は、コ・ヒョンジョンとハ・ジョンウが刑事と検事に扮する『ヒット』（脚本キム・ヨンヒョン、パク・サンヨン、演出ヨム・チョルヨン）が１９日から放送される。