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「日本のたばこ価格、韓国より安い」

「日本のたばこ価格が韓国よりも安い。日本円があまりにも低評価されている」。東部証券の主張だ。

日本銀行(日銀)が最近、利上げを決定したが、相変わらず円安基調は続いている。しかし東部(トンブ)証券は26日、韓国と日本のたばこ価格を比較しながら円高に動く可能性が高いと分析した。

東部証券会社のチャン・ファタク研究員は、通貨危機直後の98年に‘韓国ウォン買い’を主張して有名になった外国系エコノミストの話に言及した。


チャン研究員は「当時、彼が韓国ウォンにベッティングしろと主張した理由は、韓国に到着して買ったたばこが非常に安かったからだ」とし「韓国ウォンの低評価を直観的に感じた彼が‘韓国ウォン買い’を主張し、実際に現在のウォンは当時に比べて50%も値上がりした」と説明した。

韓国と日本のたばこ価格を比較すると、韓国の方が高い。韓国の「ザ・ワン」は2500ウォン、日本の「マイルドセブン」は270円で、韓国ウォンに換算すると2100ウォンになる。

こういう現象はきわめて異例というのがチャン研究員の説明だ。過去20余年間、韓国のたばこ価格は日本よりも安かった。通貨危機当時、韓国のたばこ価格(1300ウォン)は日本(2600ウォン)の半分にすぎなかった。100円=500-600ウォン台だった90年代初めでも、韓国のたばこ価格は日本よりも安かった。



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