|
在日同胞3世のサッカー有望株、李忠成(イ・チュンソン、21、柏レイソル)がU-22(22歳以下)日本オリンピック(五輪)サッカー代表チームに選ばれた。
スポーツニッポン(電子版)は14日、反町五輪代表チーム監督が鹿児島でキャンプ中の柏に招集を打診した、と報じた。
東京で生まれた李忠成はスピードとシュート力が優れ、ストライカーとして05年、FC東京から柏に移籍した。昨季はひざの負傷で2カ月間欠場しながらも、31試合で8得点をマーク、2部に落ちた所属チームのJリーグ昇格に貢献した。
日本国籍を取得した李忠成は、04年にU-18韓国ユース代表チームに招集されたが、韓国代表として公式試合に出場したことはなく、日本代表メンバーとしてプレーする上で問題はないと、日本サッカー協会は説明している。
李忠成は28日から行われる08年北京五輪アジア2次予選から投入される見通しだ。
この記事を読んで…