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06年7月、1000億ウォン(約120億円)台にのぼるネズミ講詐欺事件にかかわった疑いで在宅起訴されたタレント、チョン・ウク被告に懲役3年・執行猶予5年の判決が下された。ソウル中央地裁・刑事合意第22部は、チョン被告に懲役3年・執行猶予5年、同被告の息子チョン・ユチャン被告に懲役6年、関連会社の役員ら6人にはそれぞれ2~4年の実刑を言い渡した。
判決は、関連会社の会長を務めたチョン被告への執行猶予について「チョン被告は会社のすべての業務を総括していたとの点から重刑が避けられないが、息子の要請のため会社の広報にのみかかわっていたものと見られる」とした。チョン被告らは05年7月、ソウルにニュークレオンという会社を設けた後、15週間以内に投資金額の150%を返すとし約9000人から1034億ウォンの投資を受け、それを個人の銀行口座に振り込み使用した疑いで、取り調べを受けてきた。
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