「軽めながらライナー性の打球が外野の芝生で弾む。 ‘韓国のイチロー’らしさが見えた」。

日本中日系列の中日スポーツ紙が李炳圭（イ・ビョンギュ、３３）のキャンプ初日の打撃練習を見守った後に描写した内容だ。 メジャーリーグでも打撃王になったイチロー（シアトル）を連想させるという説明だ。 新外国人選手・李炳圭に対する中日の期待がどれほど高いかが分かる。

中日スポーツは２日付で、沖縄の読谷で始まった李炳圭の練習内容を大きく取り上げた。 中日スポーツは「打撃練習で李炳圭は軽めのスイングに終始した。 緊張はあっても慌てず、騒がずの動きに大物感が漂っていた」と指摘した。


李炳圭はこの日、ピッチングマシンから出てくる３３球、投手が投げる２６球を打ったが、中日スポーツは「スイングをする度にライナー性の打球が外野に伸びていった」とし「‘韓国のイチロー’らしさが見えた」と付け加えた。

李炳圭は練習後、「沖縄スプリングキャンプ合流前に韓国で打撃練習をしたが、外で打つのは初めて。 打つ感じよりも、バランスを考えている。 ８日からの練習では打撃感覚を徐々に上げていきたい」と語った。

一方、中日選手会長の井上は韓国語を学び、李炳圭とのコミュニケーションを積極的に図るなど、韓国から来たチームメートを温かく迎えて注目を集めた。