ソウル行政裁判所行政5部は、ムスリムからキリスト教に改宗したという理由で迫害を受けたというエジプト人Aさんが「難民申請を拒否したことは不当だ」と、法務省長官を相手に起こした訴訟で、原告勝訴判決したと10日、明らかにした。
裁判府は「エジプト政府が改宗を禁じている上、Aさんがエジプトにいたとき「ムスリム兄弟団」に拉致され拷問にあった点などを考慮、強制送還する場合には少なくともこの団体から迫害を受ける可能性が高く、政府の保護も期待することができない」と明らかにした。
Aさんは2005年、インターネットチャットで知り合った米国の友人からキリスト教に対する話を聞き、その年4月に改宗したが、改宗を裏切りと思う「ムスリム兄弟団」に連行され、拷問にあったという。
フィリピン人の妻がいる彼は元々フィリピンに行こうとしていたが、フィリピンにもイスラム教徒が多いため、経済的条件が良く、キリスト教信者が多い韓国を選択したと主張した。
裁判府は「エジプト政府が改宗を禁じている上、Aさんがエジプトにいたとき「ムスリム兄弟団」に拉致され拷問にあった点などを考慮、強制送還する場合には少なくともこの団体から迫害を受ける可能性が高く、政府の保護も期待することができない」と明らかにした。
Aさんは2005年、インターネットチャットで知り合った米国の友人からキリスト教に対する話を聞き、その年4月に改宗したが、改宗を裏切りと思う「ムスリム兄弟団」に連行され、拷問にあったという。
フィリピン人の妻がいる彼は元々フィリピンに行こうとしていたが、フィリピンにもイスラム教徒が多いため、経済的条件が良く、キリスト教信者が多い韓国を選択したと主張した。
この記事を読んで…