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米CNNテレビが「黄真伊(ファン・ジニ)」を「日本の芸者」と表現し、韓国内のネットユーザーらから非難を受けている。
CNNテレビはオフィシャルサイトで、最近放送を終えた民放KBSテレビ(韓国放送公社)第2チャンネルの時代劇『黄真伊』を紹介した。CNNは「KBS第2チャンネルで『黄真伊』が放送された後、韓国ではキーセンのブームが広がっている」とし、キーセンについて詳しく説明すると共に、現代的に再解釈されているキーセン文化を説明した。
CNNは、『黄真伊』の報道で好意的な内容を伝えているが、ネットユーザーらは一部誤った表現を問題視しているのだ。つまり見出しで、黄真伊を「芸者」に表現した点だ。また、CNNは記事のはじめに「黄真伊は詩と美術、音楽に優れている韓国版『芸者』」と紹介した。
これについて、韓国内のネットユーザーらは「芸者とキーセンは違う。CNNは即時に訂正するように」、「世界的なマスコミが韓日関係を考えずに適切でない単語を使った」と批判した。だが、あるネットユーザーは「世界の中での韓国文化の位置付けを見せてくれた事例だ。韓国文化を知らせるためさらに努力すべき」と自省の姿勢を示した。
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