「私の頭を荒くつかんだまま運転をする途中、足で蹴り、車の外に叩きつけた」。イ・ミニョン（３０）が「数回ぴんたを張っただけで殴ってはいない」というイ・チャン（３０）の主張に反論した。

イ・ミニョンは１月２日、ソウル吉洞（ギルドン）の江東聖心（カンドン・ソンシム）病院でインタビューに臨んだ。イ・ミニョンは事件の最も大きな争点の一つでもある「本当に７～８回ぴんたを張っただけか」という質問に「それは事実と異なる。数十回顔と頭を殴打し、頭をつかんだまま運転をしていた。足で車の外へ叩きつけられた」とし「（そのために流産したのが）確実だ」と語った。


続いて、イ・ミニョンは「結婚する前にも常習的殴打があったこと」を認めた。暴行の理由については「いつもそうだったように重要でないささいなことで口論のすえ殴られるという結末だった」とし「顔にあざができ、頭部にこぶができるほど殴られた」と明らかにした。だが「いつも家の前で数時間も、出てくるまで待ったり涙で謝ったため、毎度許してしまった」と付け加えた。

それにもかかわらず結婚に踏み切った理由については「結婚すれば変わると信じた。イ・チャンも、もう一度こんなことがあれば指を切ると約束した」とした。イ・ミニョンは現在、イ・チャンに対する心境について「彼もいまの私の姿を見れば胸が痛むはず」と辛い心境を打ち明けた。イ・ミニョンは現在、外傷に対し全治２週、鼻の骨折に対し全治３週の診断を受けた状況。