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崔洪万(チェ・ホンマン、27)がボビーを秒殺しで下し、総合デビューを飾った。チェ・ホンマンは暮れの12月31日、大阪・京セラドーム大阪(旧・阪ドーム)で開催された「K-1 ダイナマイト」で、ボビー・オロゴン(40、ナイジェリア/チームオロゴン)と対戦した。ルールの適用が無意味なほど一方的な試合だった。
1回、開始早々にボビーはダッシュしながら、二段蹴りでホンマンに奇襲攻撃。しかし、背の高いホンマンに届かず、ボビーは転倒。簡単にチャンスを得たホンマンは、ボビーの足を持って中央まで引きずり込み、そのまま上から強烈な左右のバウンドを落とし、1回スタートから10秒後に勝負を決めた。
ホンマンは入場も派手だった。ラップとダンスまでお目見えし、歌手になり切ったようなパフォーマンスで入場。チェ・ホンマンのサプライズ・ショーに日本のファンらも熱狂した。元柔道選手の秋山成勲(31、フリー、韓国名:チェ・ソンフン)も桜庭和志(37、フリー)とのメインイベントで1回5分37秒後、合計105発のパンチを浴びせてTKO勝ち。
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