しかし実際に夫婦の声は似ていくという研究結果が出たのです。崇実（スンシル）大学音工学研究所ペ・ミョンジン教授チームは、同研究所が開発した「声親和度判別機」で夫婦１７５カップルの声を分析した結果を８日、明らかにしました。


ここで声が似ているということは男性が女性のように細い声を出し、女性が太い声を出すという意味ではありません。男女の声帯の振動程度が違うことから耳に入ってからでは声が似ているのかよくわかりません。そこで研究チームは２００４年に開発した声の親和度判別機（Ｖｏｉｃｅ　Ｆｒｉｅｎｄｓｈｉｐ　Ｍｏｎｉｔｏｒ）を使いました。この機器は声の音声スペクトラムに表れた共鳴周波数値を比べ、一致する比率を数値化するシステムです。