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▲中国伝統の服と航空会社のユニホーム(上の)。モンゴル伝統の服と航空会社のユニホーム(下)。 |
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▲タイ伝統の服と航空会社のユニホーム(上)。マレーシア伝統の服と航空会社のユニホーム(下)。 |
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▲韓服(ハンボク)団体連合会のイ・ヨンヒ会長が最近、海外展示会を肏備する過程でスケッチした作品の一部お目見えした。 同氏は「これをスチュワーデスのユニホームやアクセサリーとして制作してもそん色がないだろう」と語った。 |
空を飛ぶスチュワーデスのユニホームは、旅行客に国家と都市のイメージを印象付ける決め手となる。中国とマレーシア、モンゴルなどアジアの多くの航空会社がスチュワーデスに伝統の服を現代的にデザインしたユニホームを着させているのもそうした理由からだ。だが、韓国の航空会社の場合、アジアの他の航空会社とは異なって、伝統の韓服に基づいたユニホームを採用している所がない。
淑明女子大学校・蔡今錫(チェ・グムソク)教授(衣類学科)は、22日「アジア各国のスチュワーデスのユニホームは伝統の服をイメージ化しているが、韓国にはそうした事例がない」と指摘した。蔡教授は23日、国際シンポジウムで「韓国スタイルのグローバル化、いかにすれば可能か」というテーマのもと、アジア各国の伝統の衣装と韓国航空会社のユニホーム事例を分析し、発表する。
蔡教授の分析によると、シンガポール航空会社は細長い伝統の服のシルエットに着眼し、綿の素材を使って機能性と実用性を強調している。マレーシア航空会社は伝統のシルクの材質と多様な花柄をそのまま生かしている。タイ航空会社は伝統の服を改良したデザインに、国のシンボル、スイレンの文様を取り入れている。
中国航空会社はチャイナカラーなどのディテールを強調した服の上に、洋服のテーラードジャケットを着用し、差別化している。モンゴル航空会社のユニホームは、華麗なシルクと毛皮を用いていて、伝統の服の特性を生かしており、ボディーラインを強調するシルエットで現代的な雰囲気を漂わせる。
半面、韓国を代表する大韓航空とアシアナ航空は、それぞれデザイナーのジャン・フランコ・ペレとジン・テオク氏に依頼し、去年新しいユニホームに取りかえた。両社はいずれも「韓国伝統の美しさを洗練された感覚でグローバル化した」と紹介したが、専門家は韓服特有の美しさが感じられないと指摘している。
蔡教授は「現在、大韓航空のスチュワーデスが着用しているヘアーのアクセサリーについて、外国人から日本の航空会社のようだと言われたことがたくさんある」と話した。同教授は「最近のアンケート調査で、韓服の最も大きな特徴はチョゴリの襟という評価が下されたが、それに基づいたユニホームを作れば、世界の人々に韓服の優雅さを知らせることができるだろう」と強調した。
(社団法人)韓服団体連合会のイ・ヨンヒ会長は「現在ロシアでは、フォトグラファーのチョ・セヒョン氏の韓服写真展が人気を集めている。世界に韓服の品格が伝えられ始めている」と語った。また「韓服と靴、アクセサリーなども作ることができ、韓国伝統の服も『シャネル』のようにトータルブランド化できる」とした。
しかし、航空会社側はやや異なる立場だ。アシアナ航空の関係者は「韓服を変形させたユニホームは、国を知らせるレベルからは考えられるものの、世界最高の航空会社を目ざすためには、それに準じるデザインも重要だ」と話した。
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