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潘長官はこの日の投票で6人の候補のうち唯一、常任理事国の反対票がない圧倒的支持を確保した上、ライバルであるインドのタルール候補が開票の後に候補を辞退、潘長官支持を表明することで9日に予定された安保理公式投票で異変がない限り、事務総長候補に選出されることが確実視されている。
3回予備選挙ですべて勝利した潘長官は次期事務総長選出の最大の節目とされたこの日の第4回投票で、15理事国のうち5常任理事国を含み14カ国から支持を得たが、1カ国棄権した。
国連外交官らは特別なことがない限り、潘長官が事実上国連安保理の事務総長単独候補として確定、国連総会に推奨される可能性が高くなり、韓国人初の国連事務総長の誕生が間近になったと分析した。
ワシントンのある高位外交消息筋は「まだ完全に決定ではないが、もし潘長官が新しい事務総長に最終確定すれば韓国外交史に新たな扉を開く快挙になる」とし「韓国の国家信任度にも大きなプラス効果をもたらす」と歓迎した。
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