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「スンちゃんはあまりにも謙遜し過ぎる」。日本プロ野球の伝説的な強打者・張勲(チャン・フン=張本勲、65)氏が、李承?(イ・スンヨップ、30、読売)に「堂々と自分の道を開拓すべき」と助言した。
在日同胞の張勲氏は1959年に東映フライヤーズに入団、1981年にロッテ・オリオンズで引退するまでの23年間、通算3085安打を記録した。
張勲氏は先週末、東京・赤坂のあるレストランでIS(日刊スポーツ)と単独で会った席で、「李承?は人が良過ぎるようだ。 チームも重要だが、今は自分のために野球をしなければならない」と忠告した。
チームが低迷している状況で、李承?は自分が目立つことを警戒しながら「本塁打40本が�標」と語るなど、謙虚な態度を見せていることに対し、張勲氏は「あえて低姿勢になる必要はない。 少なくとも50本以上を目標にしなければならない」と強調した。
今年初め日本メディアとのインタビューで李承?のシーズン本塁打を40本と予想した張勲氏は、「50本以上に修正する」と言いながらこのように明らかにした。
また「今年は3冠王を獲得してほしい」と注文した。 後半戦を控えて李承?は現在、本塁打(29本)・長打率(6割4分4厘)・得点(70)で1位を走っている。 安打(109本、2位)・打率(3割2分3厘、337打数109安打)・打点(64)も申し分のない成績だ。
さらに張勲氏は「パワーだけを見れば松井秀喜(ニューヨーク・ヤンキース)より李承?が上」と評価した。 「李承?は自分の打撃フォームを完成し、パワーがあふれる。 松井はこの点が足りない」と理由を説明した。
張勲氏は李承?のメジャーリーグ進出には反対した。 張勲氏は「李承?は性格が良くて経験も豊かなので、日本で5年ほどプレーした後、指導者の道を歩めば、立派な指導者になるはずだ」と語った。
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