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「東海→韓国海」表記の英国古地図を発見

韓中間で領有権をめぐった紛争が起きる可能性がある間島を朝鮮(チョソン、1392~1910)の領土に表記した18世紀の英国の古地図が見つかった。

また、東海(トンへ、日本名・日本海)を「日本海」ではなく「韓国海」に記した他の英国の古地図も公開された。古文書コレクターのキム・キフン氏(23)は23日「今年6月、ニューヨークの古本屋で、東海を韓国海(Sea of Korea)に表記した英国の古地図2点を発見、購入した」とし「一つは間島地域を朝鮮の領土に表記している」と伝えた。

キム氏が公開した2点の地図はいずれも1740年、英国王室地理協会所属の地図制作者、ボーウェン氏(Eman Bowen)が作ったもので、西方のアラビア半島から東方の韓国・日本に至るまで、当時のアジア各国が全て表記されている全図。


一つは白黒、もう一つは直接手で彩色したカラーのもので、いずれも韓国と日本の間の海を「韓国海」と記している。カラーの地図には、当時の朝鮮領土に、間島・満州地域が含まれているものと表記されていることから、学界が注目する見込みだ。



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