|
鄭仁永(チョン・インヨン)漢拏(ハンラ)建設名誉会長が20日、死去した。 86歳だった。 「財界の不倒翁」も歳月には勝てなかった。
鄭名誉会長は故・鄭周永(チョン・ジュヨン)現代(ヒョンデ)グループ創業主の弟で、1920年に江原道通川郡(カンウォンド・トンチョングン)で生まれた。 日本留学後、一時は言論(東亜日報・大韓日報記者)の道を歩んだが、51年に兄の要請で現代建設に入社した。
故人は現代建設社長などを歴任し、62年に設立した現代(ヒョンデ)洋行と万都(マンド)機械の経営に専念するため、76年、現代建設を離れた。 72年に京畿道軍浦(キョンギド・グンポ)に掘削機・ブルドーザーなど建設重装備を뚐産する総合機械工場を国内で初めて設立した。
その後、セメント・建設・造船所・製紙・自動車部品・重装備などを生産する企業を相次いで設立し、86年に漢拏グループの会長に就任した。 主力企業は萬都機械・漢拏重工業・漢拏建設・漢拏セメントなどだった。
遺族は鄭夢国(チョン・モングック)元ベダル学院理事長、鄭夢元(チョン・モンウォン)漢拏建設会長ら。 斎場はソウル現代峨山(アサン)病院で、出棺は24日午前9時。 葬地は京畿道楊平郡両水里(キョンギド・ヤンピョングン・ヤンスリ)。 斎場(02)3010-2632
この記事を読んで…