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日本の中田英寿が3日、自分のホームページ(nakata.net)を通じて引退を発表した。
中田はホームページで「半年ほど前からこのドイツワールドカップ(W杯)を最後に約10年間過ごしたプロサッカー界から引退しようと決めていた。何か特別な出来事があったからではない。その理由もひとつではない」と伝えた。
中田はブラジルとの組別リーグ最後の試合を控え「最後の試合にならないようにする」と悲壮な覚悟を明らかにしていたが1-4と惨敗し、引退を決心したもようだ。
南ア共和国W杯が開かれる2010年に33歳になる中田は帰国後、代表チーム引退を発表するものと予想された。しかし29歳という比較的早い年齢で選手生活に終止符を打った。
中田は1995年、Jリーグベルマーレ平塚に入団し、プロ選手になり、20歳になった97年5月、韓国との親善試合を通じて国際Aマッチデビューした。
98年のフランス大会から3回連続W杯に出場、日本のW杯10試合すべて出場した唯一の選手だ。
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