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ネチズン「テロに遭った人がまたテロに」

盧恵京(ノ・ヘギョン)ノサモ(盧武鉉を愛する人の集まり)代表が21日に書いた「(朴槿恵代表は)整形も一緒にしたようだ」という書き込みの内容が伝えられ、波紋が広がっている。

盧代表が「言語使用の不注意」と弁明したが、パクサモ(朴槿恵を愛する集まり)会員らを含むネチズンたちは「ひどい言い訳だ」と非難をこぼしている。

◆興奮するパクサモvsしおれるノサモ=ハンナラ党朴槿恵(パク・クンヘ)代表襲撃事件が伝えられ、パクサモのホームページには21日、600人余り、22日約500人、新規会員加入した。


パクサモ掲示板には盧代表の整形発言を糾弾する文とともにノサモに対する批判が続いた。あるネチズンは「何の恨みがあるのかわからない」とし「ノサモ代表の文を読んでノサモの限界を読みとった」と言った。盧代表に対する人身攻撃的発言も多かった。

一方、ノサモはネチズンたちの批判が書き込まれると「パクサモが発言の真意を歪曲している」と対立した。ノサモ会員たちは「集団で人をののしることは正常な勢力や団体ではない」「一部分を全体に拡大解釈しているが、状況をまともに把握して書き込め」などと盧代表を擁護した。

ノサモ内部でも自省の声が出ている。ある会員は「盧代表に対する指摘が、表現は荒々しくないとはいえないが、内容自体は当たっている」とし「(盧代表は)大変だろうが、自省の時間をもつことを勧める」と指摘した。別の会員は「盧代表の書き込みを見て、これは本当に違うという気がした」とノサモを脱退すると明らかにした。

◆「言語使用の不注意」=盧代表が「最初17針縫ったが(再び)60針を縫ったというのを見れば整形も一緒にしたようだ。多分傷あとなく治るだろう」という文をブログにあげたことが伝わるとネチズンらは一斉に責めたてた。

ジョインスのホームページには「慰労をしても悪くないのにいやみを言うとは」「テロされた人にもう一度サイバーテロを加えた無慈悲な行為」などの書き込みが見られた。

非難の世論が強まると盧代表は21日夜遅く「整形関連の話は終わりにしましょう」というタイトルの文をまた載せた。彼女は「美容目的ではないほかの目的の整形手術をたくさん見てきた個人的経験による言語使用の不注意だった。傷ついた方々がいらっしゃったらお詫びする」と書いた。といいながら「他人の言葉を引用するマスコミの態度が本質的な問題。そんな記事化のやり方に憤慨する」と付け加えた。

しかしこの文に対して「ひどい言い訳だ」「自分の誤りをマスコミのせいにするな」など批判的反応が多かった。ウリ党内からも「不適切な発言だった」「ノサモ後援会代表職を辞退しなければならない」という指摘も出されている。

康錦実(カン・グムシル)ソウル市長候補は22日のテレビのインタビューで「そんな発言をしたことには反省しなければならない」とし「人の大切さを忘れている」と述べた。



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