|
「盧武鉉(ノ・ムヒョン)を愛す人々の集い」(以下・ノサモ)の代表ノ・ヘギョン氏(48、写真)が21日「野党ハンナラ党・朴槿恵(パク・クンヘ)代表襲撃事件」に関連、ノサモのオフィシャルサイトと自分のブログに見解を示す3件の文を掲載した。主に朴代表とハンナラ党支持者、マスコミを非難する内容だ。
そのうち「与党よりはるかに政治的に有能かつ狡かつなマスコミ」という見出しの文で、同代表は「朴代表襲撃事件は、故朴正煕(パク・ジョンヒ)元大統領を憎悪する人々が行ったこと。特定の保守的なマスコミが同事件を政治的問題化している」と主張した。ノ代表は「ちょっとした英雄心があり、社会に適応できずにいる者が、朴代表にカッターナイフを振るい顔に傷を負わせた、というのが同事件の基本的な事実」と定義付けた。
続いて「事実関係に基づいて考えれば、常識的な思考力のある人ならば、同事件が政治的な陰謀によるものではない、との点に同意するだろう」とし「だが、一部マスコミの報道を見てみると、韓国はおそらくマスコミのため滅びるだろうと慨歎せざるを得ない」と指摘した。
ノ代表は「整形手術の実力が世界一の韓国。最初は17針を縫ったとしたが、(後ほど)60針を縫ったとしている。美容整形手術もしたもよう」とし「多分、傷をなくした後、退院するだろう」と主張した。
これより先に掲載した文では「朴代表という記号は21世紀のものではなく、朴元大統領の悪夢と重なる旧時代の生きている幽霊」だとした。「朴正煕氏の娘がテロの対象になる、という事実は韓国社会が朴正煕氏から一歩も前へ進めなかった、とのこと」だと主張したりもした。また「朴代表の回復を祈る」としながらも「大きな後遺症なしに、数日間苦労すれば治るだろう」と付け加えた。
ノ代表の文に接した大半のネチズンは「言いすぎ」との反応を見せた。「faith27」という投稿者は「支持する党じゃないとしても襲撃されたのに、皮肉る態度に呆れた」と指摘した。ネチズン「jobno」もやはり「ノ代表は他人を慰める前に、自分の心への整形手術から先に行うべきう」と反論した。
この記事を読んで…