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サッカーゲーム史上初めて、4月28日に発売される「2006FIFAワールドカップ」に北朝鮮が登場する。 これまでスポーツゲームに北朝鮮が実名ライセンスで登場したことはない。 「北朝鮮」が登場するゲームはUBIソフトが作った「ゴーストリコン」や「スプリンターセル」などで、北朝鮮軍が出てくる程度だ。
ゲームを販売するEAコリア(www.ea.co.kr)は、国際サッカー連盟(FIFA)から独占権利を受け、北朝鮮選手の実名や能力値、ユニフォームなど実際のデータに基づいて製作した、と明らかにした。 「FIFAワールドカップ」は4年ごとに発売される唯一のワールドカップ公式サッカーゲーム。 日本の名古屋グランパスで活躍し、現在は国内プロサッカーの釜山(プサン)アイパークに所属する安英学(アン・ヨンハック)のほか、最高のストライカー洪映早(ホン・ヨンジョ)など、北朝鮮国家代表選手らを今回の「2006FIFAワールドカップ」で直接プレーできる。
一方、「2006FIFAワールドカップTM」はアンゴラやトリニダードトバゴを含む32強進出国をはじめ、国内ではあまり知られていない新生サッカー国家のタヒチやベトナム、そしてライセンス問題で前バージョンになかったオランダや日本など、計127カ国の代表チームが含まれている。
PC、XBOX360、プレイステーション2、PSPなどあらゆるプラットホームで、字幕と音声がハングルになって発売される。 価格はPC版が3万6000ウォン(約4000円)、PS2版が4万5000ウォン、XBOX360版が4万9000ウォン。 PSP用は5月末に発売される予定。
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