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550トン級2隻「独島北で調査計画」

日本の海洋測量では2隻が動きながら独島(トクト、日本名竹島)隣近海域の調査計画の輪郭が現れてきた。

まず海洋の調査に動員される船は明洋号(550トン)海洋号(550トン)の2隻だ。普段、この船は東京湾に配置されている。

2隻の船は17日、東京を発って本州を回り東海(トンヘ、日本海)の方にある鳥取県の境港に19日午前、到着し、入港後数時間たって再び出航した。


日本の報道によると最初、日本政府が計画した投入計画は20日だった。日本が韓国政府の超強硬対応にもかかわらず測量船を出港させたのを見ればこの計画はまだ有効だといえる。

しかし一部のマスコミは進入時期が多少延期されるものと推測している。韓国政府の大きな反発で予想できない事態が起こるかもしれないという日本政府の懸念が作用しているという分析だ。

測量船は水路調査に必要な各種測定装備を取り揃えている。航路も決まっているものと確認された。日本政府のある関係者は「今回の調査は独島北東100キロ地点まで近付いて進行する計画」と話している。

調査地点もこれから類推できる。やはり海底地形の名称をめぐり韓国側と対立している地域が調査対象になる可能性が高い。それでこそ国際水路機関(IHO)の海底地名小委員会を控えた調査活動という名分に符合するからだ。調査地点の具体的な座標も決まっているとある消息筋は言った。

日本側は海洋測量船とともに海上保安庁所属の警備艇を出動させるかどうかを慎重に検討している。韓国側の対応によって衝突が起きる可能性に備えるためだ。ある関係者はしかし「出港の目的が水路の調査である上、韓国側を刺激する恐れがあって警備艇が出動しても海洋測量船とは遠く離れて航海する」と述べた。出港をしても不必要な摩擦を最小化するという意味だ。

乗船者たちは韓国の対応によって起きる可能性がある状況別対応策を熟知しているものと伝えられた。

日本の海上保安庁は計13隻の測量船を保有している。このうち3000トン級、2600トン級など大形船舶もあるが、今回、中級が選択された。



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