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日測量船、独島進入カウントダウン…海警、非常警戒に突入

日本海洋調査測量船2隻の独島(トクト、日本名竹島)海域進入がカウントダウンに入り、東海(トンヘ、日本海)には緊張が高まっている。

18日から非常警戒に入った海洋警察庁は19日午前、日本測量船が鳥取県境港に入港したことが明らかになると、主力艦の5000トン級サムボン号など警備艇2隻を追加で出動させ、独島海域は計20隻が非常警戒に突入した。海上警察関係者は「現場海域で機動訓練を繰り返しながら日本測量船の進入を遮断するための万端の準備を整えている」と述べた。海上警察は19日、東海海洋警察所に作戦指揮部を設置する一方、チェ・ウォンイ本部警備局長を急きょ派遣、現場を指揮させることにした。

普段、金浦(キムポ)空港に待機する海上警察の哨戒機チャレンジャー号(最大探索距離296キロ)も江陵(カンヌン)空港に前進配置した。


海上警備艇とともに交信を通じて立体海上警備を行うチャレンジャー号は有事時、独島の海域まで30分あれば出動できる。18日から東・南海岸配置の警備艇を大挙独島の海上に出動させた海上警察は、実際の状況を仮定した機動訓練を繰り返し、現地は4メートル前後の波が続くため1500トン級未満の警備するに対しては19日午後、鬱陵島道洞(ウルルンド・トドン)港隣近で後進配置した。

3千トン級以上の警備艇に搭載されたヘリコプターまで動員されたこの訓練は、主に追い込み、特攻隊派遣、捜査、拿捕、曳航などから2つのシナリオで構成されている。海上警察はこれまで日本、中国漁船の不法漁労制限など海上警察の通常的警備活動は警告、停船、命令、捜査、拿捕などのマニュアルによって進行されてきた。しかし今回は先にヘリコプターを飛ばして測量船航路を偵察しながら測量船1隻当たり2~3機を付けて韓国側EEZ境界線進入を源泉遮断するという方針だ。

これによって海上警察の基本戦略は押し出すことに集中している。これは韓国海軍が西海(ソヘ、黄海)上で北方境界線(NLL)を越えてくる北朝鮮警備艇を相手に実施する作戦だ。しかし日本測量船がこの線をくぐってEEZ進入を強行した場合、指針に従って強制停船、拿捕などが避けられないものとみられる。この場合、ヘリとゴムボートを利用して海上警察特攻隊を投入、測量船操舵室を占領、曳航または公海に追放する作戦を行う予定だ。

海上警察指揮部のある関係者は「独島(トクト日本名竹島)隣近海上の天候が悪くなり、日本測量船が転覆したり沈没することも憂慮されるが、EEZ境界線から力強く押し出すことを実施する」と述べた。このとき、日本の海上保安庁所属警備艇が測量船を護衛したまま韓国側EEZ進入を試みた場合、武装艦艇間の物理的衝突も懸念される。



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