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大韓帝国最後の皇世孫夫婦『愛と別離』が映画に

ドイツ系米国人ジュリア・マロックさん(83)。

韓国では大韓帝国の最後の皇世孫(後継者)、故・李玖氏(イ・グ、1931~2005)の前夫人として広く知られている。映画のように波乱万丈な彼女の生涯が実際映画に作られる。李玖という個人を愛したジュリア、そして韓国近現代史の屈曲から自由ではない悲劇の主人公だった李玖。

2人の運命的愛と別れが映画になるという話は昨年7月、夫の李氏の悲劇的運命とともに少しずつ知られ始めた。LJフィルム(代表イ・スンジェ)は米国NBCユニバーサル系列の映画社であるフォーカスフューチャーズ(代表ジェイムズ・サマース)と共同で「ジュリアプロジェクト」(仮称)を制作すると10日、発表した。200億~250億ウォンと推定される制作コストは両側が半分ずつもち、年末にクランクイン、来年、全世界で同時に公開するという計画だ。


ジュリアさんは1958年、李玖氏と米国ニューヨークのある教会で結婚した。63年、韓国に入った2人は英親(ヨンチン)王夫婦とともに昌徳宮楽善斎(チャンドククン・ナクソンジェ)で皇世孫と皇世子妃として暮らすことになる。夢のような歳月は77年の別居で破局、2人は82年に離婚する。彼らの破局には、子孫がいないという理由などを挙げ、全州(チョンジュ)李氏一家の圧力が作用したということだ。

愛する夫に会うこともできず、韓国とハワイを往復しながら生活した彼女の寂しさを映画はどれくらい描き出すことができるだろうか。

イ・スンジェ代表は「ジュリア女史は朝鮮王家の最後の姿をいちばん身近で見守った人」とし「6年前から映画を準備してきた」と明らかにした。

制作社側は劇中、李氏役は忠武路のトップ俳優に、監督と脚本は英語圏映画関係者に任せるとしている。フォーカスフューチャーズのサマース代表は「ジュリア・プロジェクト」は2人の特別な主人公がいる卓越したノンフィクションとして、ヒロインの愛と生きざまは全世界観客たちを魅了する」と話している。

フォーカスフューチャーズは今年のアカデミー映画祭3部門で受賞した『ブロークバック・マウンテン』を制作、配給した会社だ。



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