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「金在録氏ロビー疑惑事件」(現代・起亜自動車が金大中政権時代、金在録氏=46、逮捕=に建築認許可に関して数十億ウォンのロビー資金を提供した事件)を捜査中の最高検察庁中央捜査部は26日、ソウル良才洞(ヤンジェドン)、現代・起亜自動車グループ本社とソウル元暁路(ウォンヒョロ)グロービズ(株)および京畿道利川(キョンギド・イチョン)現代オートネットに対して押収捜索をした(写真上)。検察が大企業本社に対して押収捜索を랂るのは2004年不法大統領選挙資金捜査以来。
検察はこの日午前7時30分ごろ、捜査官数十人を投入、本社企画総括本部とグロービズ、現代オートネットから財政、会計記録が書かれた文書とコンピューターなど約100箱分を押収した。
チェ・ドンウク最高検察庁捜査企画官は「現代車が系列社であるグロービズを通じて機密費を造成し、このうち数十億ウォンが金在録(キムジェロク、46、写真下)氏に渡り、ロビーに使われたという証拠が確保された」と説明した。
チェ企画官は「金氏の逮捕事由となった不良企業買収および銀行融資あっ릂んとは違う新しい類型のロビーがあり得る」とし「建築認許可問題」と付け加えた。「現代車の起亜車買収や現代車後継者構図とは関連ない」としている。
検察は押収した資料の分析が終わり次第、現代起亜車、グロービズ、現代オートネットの役員たちに対する口座追跡をする一方、機密費造成規模と金氏に渡った経緯を調査する方針だ。現代起亜車が金氏をロビイストに立てて経済部処と金融圏高位関係者に金品ロビーをした可能性があると検察は見ている。
現代車本社の押収捜索はこの日夜10時30分まで15時間続いた。
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