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新しい総理候補にウリ党の韓明淑(ハン・ミョンスク、62、高陽一山甲)議員が有力視されていると青瓦台(チョンワデ、大統領府)核心関係者が21日伝えた。
盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領が韓議員を総理候補として最終指名し、国会の任命同意を受けた場合、憲政史上初の女性総理が誕生する。
金大中(キム・デジュン)政府時代、張裳(チャン・サン)当時梨花(イファ)女大総長が総理候補に指名されたが国会承認表決で否決された。
再選の韓議員は平壌(ピョンヤン)生まれでチョンシン女子高、梨花女大仏文学科卒、韓国女性民友会長、韓国女性団体連合常任代表などを経て2000年16代総選で新千年民主党全国区議員として政界入りした。
初代女性部長官と環境部長官も歴任した。
李炳浣(イ・ビョンワン)大統領秘書室長はこの日記者たちと会い「候補有力な候補に上がった4~5人のうち2人が固辞してきたので、2~3人にしぼられた状態」とし「みな長所の多い方だが、国会でより好意的な反応を得ることができる側面を点検しなければならない」と話した。
青瓦台関係者は「韓議員と金秉準(キム・ビョンジュン)青瓦台政策室長ら2人にしぼられた状況」とし「まだ大統領の最終結審は残っているが、韓議員が国会承認過程で野党の反対が相対的に小さいと判断され、指名の可能性が高い状況」と述べた。
李室長は「野党から全幅の支持を得ることは大変な現実」とし「全幅支持ではなくても野党の大きな反対なしに同意してくれる人を大統領が総理に指名するようだ」と述べた。
特に韓議員のウリ党党籍問題について、李室長は「安定的国政運営において党籍は大きな問題にならない」とし「大統領は政治的中立を守って来た上、それは参加政府のアイデンティティとかかわる問題で公正選挙管理は国民も認めている」と強調した。
ウリ党の鄭東泳(チョン・ドンヨン)議長はこの日全南麗水(チョンナム・ヨス)を訪問した席で記者たちと会い、14日の盧大統領との単独面談で後任総理に女性を起用することを建議したと明らかにした。
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