三星（サムスン）電子の登記理事の報酬が１人当たり平均８１億５０００万ウォン（約１０億円）であることが明らかになった。

金融監督院（金監院）の企業公示資料によると、昨年の定期株主総会で６００億ウォンの報酬限度について承認を受けた三星電子は、この名目で４９４億ウォンを支出した。 三星電子の登記理事１３人のうち、別途の報酬項目がある社外理事を除いた６人にこれが分けられた。

前年の９０億ウォンよりは少ないが、平均１０億ウォンを超えない他の三星系列会社とは大きな開きがある。 登記理事６人の三星テックウィンの理事報酬総額は２６億１０００万ウォン、８人（社外理事５人含む）の三星ＳＤＩは２３億９０００万ウォン水準。


三星電子の社内理事は李健熙（イ・コンヒ）会長をはじめ、尹鍾竜（ユン・ジョンヨン）、李鶴洙（イ・ハクス）、李潤雨（イ・ユンウ）副会長と、崔道錫（チェ・ドソック）、金仁宙（三星・キム・インジュ）社長。