日本外務省が昨年失敗した国連安全保障理事会常任理事国入りの実現に向け、新しい安保理改編案を国連に提出することにしたと、朝日新聞が5日報じた。
外務省は米国などとの協議を経て、今春にも新決議案を国連に提出し、9月までの国連の現会期中に通過させる計画だ。 新改編案は、安保理理事国数の上限を21カ国とするものの、追加される理事国とその数は国連総会投票に委ねるというのが骨子。
同紙は「米国が新改編案に同意するかどうかは不透明であり、安保理拡大に連帯してきた3カ国との足並みの乱れや、途上国の反発を招く可能性もある」と展望した。
外務省は米国などとの協議を経て、今春にも新決議案を国連に提出し、9月までの国連の現会期中に通過させる計画だ。 新改編案は、安保理理事国数の上限を21カ国とするものの、追加される理事国とその数は国連総会投票に委ねるというのが骨子。
同紙は「米国が新改編案に同意するかどうかは不透明であり、安保理拡大に連帯してきた3カ国との足並みの乱れや、途上国の反発を招く可能性もある」と展望した。
この記事を読んで…