ロマンチック・コメディーの映画『作業の定石』が公開された後、主演女優・孫芸珍（ソン・イェジン）の「実体」についての好奇心が強まっている。これまで物静かで大人しいと思っていた多くの観客は、映画の中の大変身について「本当の姿なのでは」と口を揃える。

そうした中、ソン・イェジンの家族の反応がおもしろい。イェジン姫は「母に『カマトトね』と言われました」とし微笑んだ。「２人姉妹の末っ子で、家では本当に無愛想な娘。帰宅すれば部屋に閉じこもるほうで家族とはそれほど対話もしません。むしろ、姉のほうが愛きょうたっぷり。映画の中の私を見て驚いたみたいですね」（笑い）。


イェジン姫は「映画の公開以降、実際の姿についての質問が非常に多くなった」とし「『作業の定石』だけでなく、これまでのキャラクターには、いずれも少しずつ自分の姿が入っていると思います」と説明した。続いて「『作業の定石』を見て驚く観客を見ながら感謝している」とし「毎回異なる姿を見せる度喜んでくれるのは、演技者としてはこのうえない喜び」と嬉しがった。