李明熙（イ・ミョンヒ）新世界（シンセゲ）会長が今年最高の女性株式富豪となった。


フォーブス・コリアによると、昨年の評価額が９１００億ウォン（約１０００億円）だった李会長の株式保有額が、今年は１兆１６５５億ウォンに増えた。 李会長が保有する新世界株は昨年末から大きく値上がりし、李会長は国内で保有株式評価額が１兆ウォンを超える唯一の女性富豪となった。


２位は李健熙（イ・コンヒ）三星（サムスン）会長の夫人、洪羅喜（ホン・ナヒ）三星（サムスン）美術館Ｌｅｅｕｍ館長だった。 次いで李富真（イ・ブジン）新羅（シンラ）ホテル常務、李ソ顕（イ・ソヒョン）第一毛織（チェイルモジック）常務補など、李健熙会長の家族が上位に入った。

フォーブス・コリアは個人・法人保有株変動データベース専門業者のメディアイクイタブルと共同で、９月末を基準に国内女性富豪の株式評価額を調べた。 今回集計した財産総額には上場企業はもちろん、未公開会社の株式も含まれている。 株式以外の不動産や金融資産は反映されなかった。