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2005年はチョ・スンウ(25)-カン・ヘジョン(23)の年だといっても過言ではない。恋人同士である2人がそれぞれ主演の映画『マラソン』と『ウエルカム・トゥ・トンマッコル(以下トンマッコル)』は、観客500万を並んで突破した。
今年の上半期最大話題作の『マラソン』は、全国観客518万人を動員。『トンマッコル』は29日現在、550万人を突破、1000万を目指し、まだまだ勢いを伸ばしている。
「2人がパッケージで向上できるんです」
電話から聞こえるカン・ヘジョンの声は物静かだった。今年最高の興行作になっている『トンマッコル』の成功を祝うと『少々恥ずかしい』と言った。
チョ・スンウは彼女に何を話すのだろうか。
「役者として互いに感性を磨いたりアドバイスをしあったりします。何より互いが与えあう意志が大きな力になるようです」
彼女は9月12日に撮影を始める新作『トカゲ』もチョが「面白くて純粋な作品。よく似合う」と力強く勧め、挑戦することにしたと付け加えた。
直接2人と会いたかったが「私生活に関するインタビューは良く思わない 」というチョの立場を尊重することにした。「自意識、自信に満ちた俳優」(『マラソン』のチョン・ユンチョル監督)という言葉の意味を確認した。演技に対する考えがそれだけ純粋だという証拠だ。
これはスターシステムと距離が遠い。テレビ・広告などでぱっと浮上したケースではない。『春香伝』の李夢竜(イ・モンニョン)役でスクリーンデビューしたチョは、これまで映画、演劇・ミュージカルを経験し、演技に磨きをかけてきた。
朴賛郁(パク・チャンウック)監督の『オールドボーイ』で近親相姦というキャラクターのイメージがつきまとったカンも、上半期の話題作『恋愛の目的』を経て「個性派」としてのイメージも定着した。2人ともルックスの良さや力強いカリスマの代わり「親しいようでどこか違う 」イメージを浮上させた。
彼らが演じたキャラクターも共通点がある。『マラソン』の自閉症児チョウォンと「トンマッコル」の知的障害者ヨイルという役は、俳優の歓迎する役どころではない。いわゆる「障害」があるキャラクターは「美しく、美しい」俳優のイメージに傷をつけることがあるからだ。しかし彼らは障害を純粋さで昇華させ、客席を魅了した。
監督らも彼らに対し「努力する俳優」「利口な俳優」と口を揃えて言う。チョに対して『マラソン』のチョン監督は「のめり込みが強い。しかしストレートだ。いったんアウトラインを描けば残りはよく考えて描くタイプだ。最近の若者らしくない」と評価した。『春香伝』、『下流人生』でチョを育てた林権澤(イム・グォンテック)監督は「生まれつきの素質と後天的努力が結合した。演技の幅が広く、体で興趣を発散する」と誉めた。
カンはどうだろう。『トンマッコル』のパク・クァンヒョン監督は「4歳になった子供の心を注文した。初めには苦しんでいたが、次第におもしろくなっていったようだ。異国的なマスクに韓国的情緒を結合しようとした意図が的中した」と満足げだ。『恋愛の目的』ハン・ジェリム監督も「作品全体を見て映画を判断する。出るときと下がるときを知っている賢い俳優」と説明した。
日常での彼らは平凡だ。「時間ができると電話をしたり、メールをやり取りしたりしている(パク・クヮンヒョン監督)」「旅行はほとんど行かない代わりに余裕のあるときに一緒に公演を見て回る(チョ・スンウマネジャーのソン・へソン氏)」。
カンにパートナーの魅力を聞いた。「頭の先から爪先まですべてです」と率直だ。一方、自分に対しては「誇れるところもないし、鏡もあまり見ません」と言って笑っていた。
「登山のように他人の登った道は進みたくない」(チョ)、「きれいに飾った役は嫌い。どんなキャラクターでも真実でなければならない」(カン)というこのカップルから新たな面が発見され、今年心に残ること確実である。
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