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この2年間、各種の大食い大会を席けんしてきた在米韓国人の大食いチャレンジャー、イ・ソンギョン氏(37、米国名:ソニア・トーマス)が、ソーセージ大食い大会でもトップになった。6日(現地時間)、ウィスコンシンで開かれた第1回「ジョンソンビル・ソーセージ大食い世界選手権」でイ氏は、10分間で35のソーセージを平らげて第1位になった。
第2位のチェスナット氏とわずか1/2個の差で接戦を繰り広げた結果だ。イ氏は同大会を2日後に控えていた4日には、サンディエゴで開かれたチーズサンドイッチ大食い大会に出場し、10分間でサンドイッチ21.5個を平らげて、優勝を果たした。バージニア州のハンバーガーチェーン店・バーガーキングのマネジャーを務めているイ氏は、03年6月に大食い大会に初めて出場して以降、優勝を繰り返し、現在、数十の分野で世界最高の記録を持っている。同氏の早食い記録には、ゆで卵(6分40秒間で65個)、バファッロー・ウィング(12分間162個)などがある。
45キロにもならないきゃしゃな体つきで、100キロ以上の男性出場者と競って、連続し勝利している同氏は、自ら「ブラックウィドウ」(「The Black Widow」=黒クモ)というあだ名を使っている。「雄を食って生きる雌クモのように、男性選手を乗り越えたいから」だという。
現在、国際大食い競技連盟(IFOCE=International Federation of Competitive Eating)の世界第2位にランク付けられているイ氏は「世界トップを目指している。その後は、自分のファーストフードレストランを運営するのが夢」だと話した。
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