江原道春川（カンウォンド・チュンチョン）市が、１９９６年に放送されたドラマ『初恋』ロケ地の整備を始め、注目を集めている。

２９日、春川市によると、最近、このドラマが日本のＮＨＫで放送され、チャンウ（ペ・ヨンジュン）の幼少時代と高校時代を撮影した昭陽路（ソヤンロ）の「チャンウの家」を訪れる観光客たちが１日平均４０～５０人に達しているという。


これを受けて春川市は『冬のソナタ』カン・チュンサンの春川時代を撮影した「チュンサンの家」隣近の「チャンウの家」の前に最近、看板を設置した。

またユクリム劇場を含め、洗月橋（セウォルギョ）、扶安（プアン）小学校、薬司里（ヤクサリ）峠、忠烈塔、申崇謙（シン・スンギョム）将軍の墓など『初恋』の撮影地であることを知らせる広報板と案内表示板を１０カ所に設置する計画だ。

春川市関係者は「『初恋』がＮＨＫを通じて放送が始まると『冬のソナタ』のように韓流が押し寄せてくるかもしれない」とし「先週『チャンウの家』前には看板を立てたが、今後の日本からの観光客たちの推移を見ながら、ロケ地を整備していく予定」と話している。