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英国の歴史学者であり作家のポール・ジョンソンは「偉大な指導者の5つの徳性」の一つにユーモアを挙げる。 道徳的勇気、判断力、優先順位に対する感覚、力の配分とともに、ユーモアが指導力の核心要素という。 キム・ジンベ・ユーモア経営研究院長も「ユーモアとリーダーシップは根本が同じ」と話す。 米国の小説家マーク・トウェインの説明を聞けば、これを理解しやすい。 彼は「ユーモアの源泉は喜びではなく悲しみだ。天国にはユーモアが存在しない」と語った。 俗世の生活には悲しみと苦しみが随時訪れる。 こんな時に必要なのは苦痛を減らしてくれる温かい心だ。 そして、その心を伝える手段としてユーモアがふさわしいということだ。
第2次世界大戦中、ドイツ軍の爆撃で英バッキンガム宮殿の壁が崩れた。 すると英王室はこう述べた。 「国民の皆様、安心してください。ドイツの爆撃で、その間王室と国民を遮っていた壁がなくなりました。 これからは皆様の顔がもっとよく見えるようになり、幸いです」。意気消沈していた英国人がまた力を取り戻したのは当然だ。 そして戦争は英国の勝利に終わった。
「皆様、今日遅刻したからといって怒る上司がいれば、このキングスクロス駅で降りるようにしましょう」。7月7日のロンドンテロ当時、最も多くの死者を出したキングスクロス駅を脱しながら、ロンドン市民のレイチェルが投じた言葉だ。 彼は阿鼻地獄の現場を落ち着いて脱出するために冗談を言ったという。 ユーモアには余裕と自信、そして度胸が込められている。 英国にユーモアが生きている限り、テロが英国に勝つことはなさそうだ。
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