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日帝強制徴用者「魂の石」になって帰郷

日本の公務員が第2次大戦の当時に強制動員され、犧牲になった韓国人の恨みを象徴する「魂の石」を安置するため、大邱(テグ)を訪れる。主人公は、沖縄県石垣市・教育委員会の大田静南(57)文化課長。

大田課長は、在日韓国人作家の姜信子(カン・シンジャ、44)、翻訳家の清水由希子(32)氏らとともに27日、大邱を訪ね、28日、永川(ヨンチョン)の銀海寺(ウンヘサ)に「魂の石」を安置する。魂の石は、悔しい恨みを慰める沖縄の風習によって、大田課長が石垣島など韓国人徴用者・従軍慰安婦がたくさん犧牲になった島3カ所をまわって収拾したもの。

大田氏一行は27日午後、大邱で、従軍慰安婦だった女性キム・スンアック氏(78)の誕生日を祝い、民謡と踊りをプレゼントする。28日午前、銀海寺で鎮魂祭を行い、魂の石を入れたカメを安置する。

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