韓国大衆文化の発展に寄与してきた第４１回百想（ペクサン）芸術大賞の授賞式が、２０日午後５時５０分、ソウル・リトルエンジェルス芸術会館で行われる。

テレビ・映画を同時に対象にした唯一の賞、百想芸術大賞は、この日の授賞式で、各部門別の大賞と作品賞、男女最優秀演技賞、男女新人演技賞など総３０部門の受賞者を決める。昨年３月から今年４月まで公開されたテレビ・映画の中で受賞者と作品を選ぶ。大賞候補には、テレビの場合、公営放送ＫＢＳテレビ（韓国放送公社）の『海神』と民放ＳＢＳテレビ（ソウル放送）の『パリの恋人』が有力視され、崔秀宗（チェ・スジョン）、朴辛良（パク・シンヤン）、ソ・ジソップなどが接戦中だ。

映画は『マラソン』、『その時、その人々』、『空き家』とチョ・スンウ、ベック・ユンシックらが取りあげられている。一方、同大賞は、今年から韓流特別賞を新設し、初の受賞者を決める。韓流に寄与した演技者と制作者の中から選ぶ予定。現在、ドラマ『冬のソナタ』のペ・ヨンジュン、崔志宇（チェ・ジウ）とディレクターの尹錫瑚（ユン・ソクホ）、韓流の扉を開けた安裁旭（アン・ジェウック）、全智賢（チョン・ジヒョン）らに圧縮されている。


男女人気賞候補には、チョ・インソン、キム・テヒ、イ・ドンゴン、エリック、ハン・カイン（以上テレビ部門）と李炳憲（イ・ビョンホン）、キム・レウォン、張瑞希（チャン・ソヒ、以上映画部門）らが多くの支持を得ている。