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奴隷契約?スターの変心?コメディアンとプロダクションが対立

奴隷契約か、スターになったから変心したのか。民放SBSテレビ(ソウル放送)のお笑い番組「ウッチャッサ」(笑いを探し求める人々、との意)に出演中のコメディアン14人が、所属事務所「スマイルマニア」(社長:パック・スンデ)に反発、契約無効を主張し、芸能界の専属契約をめぐる議論が再び広がっている。双方は11日、それぞれ記者会見し「私が弱者」だと主張した。

◇互いに「私が弱者」=ユン・テック、チョン・マンホ、キム・ヒョンイン、キム・テヒョン、キム・シンヨン氏らコメディアンは同午前、ソウル清潭洞(チョンダムドン)のレストランで記者会見し「番組出演をエサに、スマイルマニアと奴隷文書も同然の契約を結ばれた」とした。また「契約金も全く支給しておらず、契約期間も10~15年にのぼるなど想像を絶するほど不公平」だと主張した。

ユン・テック氏は「昨年6~9月、契約締結の際、条項を一つひとつ検討するとしたら、番組出演ができない、とせき立てた」と話した。コメディアンのキム・ジェウ氏は「昨年まで『ウッチャッサ』に出演したが、契約を拒んだため出演できなくなった」と主張した。


コメディアン側の法律代理人を務めるイ・ジェギョン弁護士は「契約の内容や締結の過程に問題があり、無効との内容証明を、9日、スマイルマニアあてに送る予定。来週中に訴訟を起こす計画」だと説明した。

スマイルマニアのパック・デスン社長も同午後、記者会見し、自身の立場を表明した。パック社長は「これまで新人を育てるため主に投資をしていて、利益が生じたのはごく最近のこと」とし「やや人気を得て金を儲けるようになると、集団行動で私に圧力を加えている。それらはトップスターになったが、プロダクション社長にすぎない私は弱者」だと主張した。また「解約を望むコメディアンの意向はそのまま受け入れているのに『奴隷契約』を云々するのは納得いかない」と話した。



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