来年から韓国は毎年約2万トンずつコメの輸入を増やし、2014年には現在の輸入量(20万5000トン)の2倍にあたる41万トンの外国産米を輸入する見通しだ。 来年は輸入米の10%を、ディスカウント店や小売店などで販売することになる。 市販比率は2010年まで段階的に30%まで拡大され、2010年から5年間は30%で維持される。 しかし完全開放(関税化)を先送りしても、国内外の状況変化しだいで、必要なら追加負担なくいつでも完全開放できる。
政府は17日、こうした内容のコメ交渉暫定合意結果を公開した。 しかしこの結果は、年末まで続く交渉で多少変更される可能性もある。 完全開放を猶予する代わりに輸入量を徐々に増やさなければならず、10年後の義務輸入量は1988-90年の年間平均消費量の8%で暫定合意した。 現在は基準年度消費量の4%にあたる20万5000トンを輸入している。
詰めの交渉の最大争点だった国別輸入量配分は、韓国にコメを輸出してきた米国・中国などに一部の量をまず配分し、残りは自由競争とすることに決まった。 01~03年の輸入実績を基準に中国は毎年11万トン、米国は5万トン、タイは3万トン、オーストラリアは9000トンのコメを韓国に輸出できるようになる。
政府は来週末まで協議を行った後、国会に報告し、28日の国務会議で、最終交渉結果を受け入れて完全開放を先延ばしするかどうかを決定することになる。
政府は17日、こうした内容のコメ交渉暫定合意結果を公開した。 しかしこの結果は、年末まで続く交渉で多少変更される可能性もある。 完全開放を猶予する代わりに輸入量を徐々に増やさなければならず、10年後の義務輸入量は1988-90年の年間平均消費量の8%で暫定合意した。 現在は基準年度消費量の4%にあたる20万5000トンを輸入している。
詰めの交渉の最大争点だった国別輸入量配分は、韓国にコメを輸出してきた米国・中国などに一部の量をまず配分し、残りは自由競争とすることに決まった。 01~03年の輸入実績を基準に中国は毎年11万トン、米国は5万トン、タイは3万トン、オーストラリアは9000トンのコメを韓国に輸出できるようになる。
政府は来週末まで協議を行った後、国会に報告し、28日の国務会議で、最終交渉結果を受け入れて完全開放を先延ばしするかどうかを決定することになる。
この記事を読んで…