プロサッカー、Ｋリーグ発足２２年ぶりに初の外国人ＭＶＰ（最優秀選手）が誕生する見通しだ。

筆頭候補は今年のチャンピオン、水原三星（スウォン・サムソン）のナドソン（２２）。 ブラジルオリンピック（五輪）代表経歴を持つゴールゲッターだ。 今季１２得点で、全南（チョンナム）のモタ（１４得点）、大邱（テグ）のノナト（１３得点）に次ぐ得点ランキング３位。２アシストもマークした。


５年ぶりに優勝トロフィーを手にした水原はナドソンを候補に挙げた。 プロサッカー連盟は毎年各球団から一人ずつ候補を受け付ける。 ナドソンのライバルには、準優勝した浦項（ポハン）の禹成用（ウ・ソンヨン、１０得点）と得点王のモタがいる。 しかし禹成用は記録上でナドソンに劣り、モタも強い印象は残していない。


新人王は浦項のムン・ミンギ（１得点・２アシスト）と仁川（インチョン）のバン・スンファン（４得点）、蔚山（ウルサン）のキム・ジンヨン（３ゴール、３アシスト）が候補に挙がってる。 今年の監督賞は車範根（チャ・ボムグン）監督（水原）が確定的。

ＭＶＰ（賞金１０００万ウォン）、新人王（５００万ウォン）、監督賞（５００万ウォン）は記者団投票で決定され、１５日に発表される。