「夕方に先に帰宅すればご飯も炊き、朝は小学校に通う子供の服を準備してあげなさい」。平壌(ピョンヤン)で発行される月刊誌「千里馬(チョンリマ)」が、男性らに家事を手伝うよう強調した。 権威主義的な家父長制に慣れた北朝鮮の男性にこうした注文を公開的にするのは異例で、社会変化の一断面というのが、韓国側当局の判断だ。
25日に入手されたこの雑誌は、平安北道新義州市(ピョンアンブクド・シンウィジュシ)に住むイ・サンテックさん、ヒョン・ジョンヒさん夫婦の望ましい家事分担を模範事例に提示した。 雑誌は「女性が男性よりもはるかに忙しいという事実を知る夫のイさんは、時々、妻の仕事を助けるのはもちろん、いくつか家事を担当して処理する」と伝えた。 妻の健康管理にも関心を持ち、職場生活に支障がないよう支援するという。
ある脱北者は「封建要素が多く残る北朝鮮では、夫は王様のような扱いを受け、家事は女性がするのが当然と考えられている」とし、「韓国に来てテレビドラマを見た北朝鮮女性らが『平等な夫婦関係』に目覚めて強くなるケースが多い」と語った。 この脱北者は「いまや北朝鮮でも男性に都合がいい時代は過ぎ去ったようだ」と付け加えた。
25日に入手されたこの雑誌は、平安北道新義州市(ピョンアンブクド・シンウィジュシ)に住むイ・サンテックさん、ヒョン・ジョンヒさん夫婦の望ましい家事分担を模範事例に提示した。 雑誌は「女性が男性よりもはるかに忙しいという事実を知る夫のイさんは、時々、妻の仕事を助けるのはもちろん、いくつか家事を担当して処理する」と伝えた。 妻の健康管理にも関心を持ち、職場生活に支障がないよう支援するという。
ある脱北者は「封建要素が多く残る北朝鮮では、夫は王様のような扱いを受け、家事は女性がするのが当然と考えられている」とし、「韓国に来てテレビドラマを見た北朝鮮女性らが『平等な夫婦関係』に目覚めて強くなるケースが多い」と語った。 この脱北者は「いまや北朝鮮でも男性に都合がいい時代は過ぎ去ったようだ」と付け加えた。
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