統一部・鄭東泳(チョン・ドンヨン)長官は17日「南北(韓国・北朝鮮)首脳会談の開催などで変化した南北関係から考えて、(北朝鮮を)主敵とする概念は変わらなければならない」との認識を示した。
鄭長官はこの日、国会・統一外交通商委員会議で、野党ハンナラ党・朴成範(パク・ソンボム)議員が、主敵の概念について尋ねると「主敵をめぐる議論は、個人的には古い論争だと考えている」とし「脱冷戦時代に、特定の国家を主敵に定義付けたうえで防衛戦略を繰り広げる国はない」と答えた。
同長官は「主敵の概念は、韓国戦争(1950~1953年)以降、続けて使ってきたものでもなく、94年の国防白書に突然記されたもの」とし「国防白書では、今後、他の用語に記すのが望ましい」と話した。
鄭長官はこの日、国会・統一外交通商委員会議で、野党ハンナラ党・朴成範(パク・ソンボム)議員が、主敵の概念について尋ねると「主敵をめぐる議論は、個人的には古い論争だと考えている」とし「脱冷戦時代に、特定の国家を主敵に定義付けたうえで防衛戦略を繰り広げる国はない」と答えた。
同長官は「主敵の概念は、韓国戦争(1950~1953年)以降、続けて使ってきたものでもなく、94年の国防白書に突然記されたもの」とし「国防白書では、今後、他の用語に記すのが望ましい」と話した。
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