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「FTAを共同研究」韓印首脳会談

インドを国賓訪問中の盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は5日、シン・インド首相と首脳会談を行い、両国関係を「平和と繁栄のための長期的協力同伴者関係」に格上げするなど、30項目の共同声明に合意した。

盧大統領とシン首相は、現在42億ドル規模である両国間の貿易額を08年までに100億ドルに増やすという目標を定め、両国がいっそう努力することを決めた。

また、両国が政府・学界・財界人で構成された「共同研究グループ」を結成し、韓印自由貿易協定(FTA)の妥当性を包括的に検討することにした。


シン首相はインドのインフラおよびプラント建設分野に対する韓国の投資を歓迎し、両首脳はインドの高速道路・港湾開発における韓国企業の参加を拡大することに努力することで合意した。

両国首脳は油田・ガス田の共同開発を推進するほか、インドの発展したソフトウエアと韓国のハードウエア分野を結ぶ情報通信技術協力を強化することを決めた。

これに関連し、両国は大宇(デウ)が100%の株式を保有するミャンマーA-3ガス田鉱区に関連し、インド側が30%の株式を引き受け、その対価としてインド側の探査費の相当部分を負担するという、第3国エネルギー共同開発にも合意した。



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