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【コラム】韓流旋風…我々のすべきことは?

プロレスラーの力道山は第2次大戦で敗北して意気消沈していた日本人の自尊心を回復させた英雄だった。戦勝国の米国から来た図体の大きなレスラーを痛快にやっつける力道山の姿に、日本人は擬似満足していた。力道山が咸境道(ハムギョンド)で生まれた韓国人だという事実は、彼の死亡後に知れわたった。今年は彼が死んで40年にあたる。日本では、さまざまな記念事業が活発に行なわれている。

在日韓国人事業家のKさんはいう。「子どもの頃、力道山が韓国人だということを父から聞きました。学校の友達に自慢したかったですよ。でも口に出したことはありませんでした。私が韓国人だというのがバレるのが怖かったです」。

在日韓国人のほとんどは、最近まで自分が韓国人だという事実を隠していた。差別と蔑視が怖かったのだ。「私は韓国人です」ということは、同性愛者が「カミングアウト」するよりももっと大きな勇気が必要だった。


ところがいつからか変化が見え始めた。在日韓国人の「民族的カミングアウト」が増え始めた。 韓国人という事実を隠さなくてもいいほどに、韓国人に対する日本人の認識が向上したのだ。

さらには「私は32分の1が韓国人だ」という人も現れた。 6代前の先祖の妻が韓国人だったという。 彼は「以前は僕の体に韓国人の血が混ざっているということに恥を感じていたが、今は堂々とみんなにいえる」と話した。

数年前でも、日本に進出した韓国企業の駐在員には「日本人に会う前には必ず歯磨きをしろ」と指針が出されていた。 日本人が嫌いなキムチやニンニクの臭いを消せという意味だ。しかし最近は事情が変わった。 韓国食堂はビジネスを成立させる第1級接待場所だ。ニンニク臭い韓国料理は最高のトレンド商品だ。スーパーマーケットにはさまざまな種類のキムチが陳列されている。

これまでほとんどの日本人は、韓国人に優越意識を持つか、あるいは完全無関心だった。 ところがある日突然、韓国人に近寄り始めた。 最近、食事の接待をするので韓国語会話の練習相手になってくれと頼んでくる日本人が多い。ある人は、私も知らないような韓国歌手の名前を挙げ、カラオケでこの歌手のヒット曲を歌ってくれとせがんだ。 5年前に東京のある大学に留学した時には想像できなかった話だ。

日本人はなぜこんなに変わったのか?どう考えても、02年のW杯共同開催と『冬ソナ』に代表される韓流ブームが関係していると思う。「興味を持ってみたら、思ったよりもずっと魅力的な国だった。これまで韓国について全然知らなかった」というのが、日本に住む「韓国マニア」が持つ共通した反応だ。

日本人の心が韓国に向けて開き始めたのは明らかだ。だとしたら今度は我々が心の扉を開く番だ。 韓国サッカー代表に「日本に負けたら玄海灘に身投げしろ」と脅して競争心をあおったり、恨みに満ちた感情を持つのは、非常に退行的な考えだ。心を開いて相手を理解しようという姿勢をとった時、はじめて本当の和解に向けた基盤が作られる。

もちろん、このような期待はいまだ時期尚早だという主張は理解する。韓国が心の壁を崩すまでに日本がすべきことはまだ山積しているからだ。それでも我々にできることは何かあるだろう。



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