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ベイビーボックスの所属会社、イ・ハヌル刑事告訴へ

女性ダンスグループ「ベイビーボックス」と男子トリオ「DJ DOC」のラッパー、イ・ハヌル(33)の争いが、刑事訴訟に拡大された。ベイビーボックスの所属会社「DRミュージック」のユン・ドゥンリョン代表は24日、イ・ハヌルを名誉棄損の疑いで今月22日、警察に告訴した、と発表した。

これらの対立は、ベビーボックスが新曲『エクスタシー』に、米ギャングスターラップの神話的な存在、2PACの未公開ラップを使ったことから始まった。2PACは、不審者から銃撃を受け25歳に死亡したラッパー。

今月2日、音楽専門ケーブルテレビのM-NETに出演したイ・ハヌルは「ベイビーボックスが2PACを商業的に利用し、彼の音楽の質を落としている」と非難した。それ以降、ベイビーボックス側のヒップホップ・プロデューサー、フロス・P(アメリカ人)氏が「イ・ハヌルは、米国のラップを真似している」と、非難したとの記事が某スポーツ紙に掲載された。


イ・ハヌルも負けずに、インターネット上で、ベイビーボックスについて「弥阿里(ミアリ、ここではソウル北部にある私娼窟の町を意味する)ボックス」、「セックス歌手」との表現を使い「2PACの音楽を使いたいのなら、きちんと使うように」と反論し、波紋がさらに広がった。



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