「ＫＢＳ視聴拒否運動本部」（事務総長・申恵植）の所属会員およそ１０人は、２２日、ソウル江南区三成洞（カンナムグ・サムソンドン）にある韓国電力公社の本社前で記者会見し「不合理な韓国電力公社（韓電）の統合徴収、即時中止すべき」と求めた。

これらは声明で「左翼・偏向的で政府よりの公営放送ＫＢＳテレビ（韓国放送公社）の視聴を拒否したくても、電気料金とテレビの受信料が一緒に統合され、徴収されていて、困難だ」とし「韓電側は、聴視料納付を拒否する視聴者への電力供給中止など不当な措置を撤廃し『視聴を拒否できる権利』を保障せよ」と主張した。

これらは会見の後、延世（ヨンセ）大・宋復（ソン・ボック）名誉教授、徐貞甲（ソ・ジョンガップ）予備役大佐連合会会長など各界の人物およそ２４００人が署名した「電力料金の告知書からテレビ受信料を除かせてほしい」という内容を盛り込んだ申込書を、韓電側に伝えた。