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カメラ付き携帯電話の撮影音を義務化へ

来年初めから国内で市販されるすべてのカメラ付き携帯電話は、写真を撮影する際「カシャ」という音が出なければならない。

情報通信部(情通部)は、‘隠しカメラ’などカメラ付き携帯によるプライバシー侵害を防止するため、写真を撮影する際、周囲に音が聞こえるよう65デシベル以上の「撮影音」が出るよう義務化したと11日、明らかにした。

情通部は、携帯電話製造企業が内部のソフトウエアを取り換える必要があるため、施行時期を来年2月ごろとし、すでに市販、使用中の携帯電話は例外とする方針だ。また輸出品については、輸出対象国の規定に従って企業が自由に調整できるようにした。しかし情通部は、携帯電話で写真を撮影する際、強制的にフラッシュを発光させる案は、製造コストの上昇や価格競争力の低下を理由に施行しないことにした。


情通部はこれとともに、相手の許可を得ずにカメラ付き携帯で写真を撮影したり、写真をインターネットに載せた場合は刑事告発することにした。



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