グループ歌手の神話（シンファ）を見るため、日本人観光客が大挙韓国に入国する。 これらによって見込まれる観光収益だけでも１０億ウォン（約１億円）台にのぼるものとみられる。日本の衛星チャンネルＫＮＴＶとｍ．ｎｅｔが共同で主催する「Ｈａｖｅ　Ｆｕｎ　Ｗｉｔｈ　Ｓｈｉｎｈｗａ　Ｏｎ　ｍ．ｎｅｔ　Ｔｏｕｒ」の行事は、神話に会いたがっている日本の神話ファンらに「神話にも会い、韓国観光もできる機会を提供しよう」との趣旨で企画された。

５００人の日本人ファンらが１２００万ウォン（約１２万円）のパッケージ観光料金を納めて、今回の行事に参加する。５００人制限で、募集の直後締め切りになり「参加人員を増やしてほしい」という、日本人ファンらの要請が殺到したりもした。


主催側によると、パッケージ料金だけで得た収益が６億ウォン（約６０００万円）であり、３泊４日の日程で韓国に滞在するこれらが１人当たり平均１００万ウォン（約１０万円）ほどの滞在費を使うものとみられることから、５００人の観光団が韓国で使う金だけでも１０億ウォンにのぼるだろうという。


また、神話パッケージ商品についての日本のマスコミの関心も熱く、公営放送のＮＨＫテレビ、毎日新聞などは、これら神話ファンらの韓国ツアーを取材する予定だ。