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レーザーで無人機撃墜…北朝鮮の脅威多様化に対応する韓国空軍

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
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空軍ミサイル防衛司令部(以下、ミサイル防衛司)は先月28日と今月4日の2回にわたり大川射撃場で「2026年ミサイル防衛射撃大会」を実施した。 [写真 空軍]

「接近目標最終識別および交戦要請!」

今月4日午前、忠清南道保寧(ボリョン)の大川(デチョン)射撃場。天弓II部隊の近くで隊員の叫び声が響くと、垂直発射台からミサイル2発が空中へと飛び立った。ミサイルはロケットエンジンに点火した後、目標に向かって速度を上げ、それぞれ異なる高度を飛行していた赤色の無人機を正確に撃墜した。無人機の破片や残骸が地上に落下すると、あちこちから感嘆の声が聞こえた。


この日、大川射撃場では中距離地対空誘導兵器「天弓」「天弓II」部隊が投入され、北朝鮮の航空脅威を想定した射撃訓練が行われた。先月28日から空軍ミサイル防衛司令部の主催で実施されている「2026年ミサイル防衛射撃大会」の一環だ。射撃は、高度の異なる目標に対する兵器システムの対応能力を検証することに重点を置いた。航空機と巡航ミサイルを模したジェット無人機をそれぞれ異なる高度で発進させ、ミサイルで迎撃する方式だった。目標は約35キロ離れた地点で迎撃されたという。空軍関係者は「無人機にルネベルクレンズを取り付け、目標ごとにレーダー反射断面積(RCS)を変えた」とし「複数の高度から同時に侵入する複合攻撃の状況を想定し、実弾射撃訓練を行った」と説明した。


空軍はこの日、20キロワット級レーザー対空兵器「天光」と、開発中の30キロワット級車載型レーザー砲も公開した。固定翼型の標的無人機4機を空中に飛ばした後、レーザーで撃墜する方式で実施された。自爆型無人機が低高度で侵入する状況を想定した訓練だったが、定例射撃訓練でレーザー迎撃システムの性能を検証したのは今回が初めてだ。

今回の訓練は、北朝鮮が最近1週間に4回もミサイルを発射するなど、脅威を高めている動きと無関係でないとみられる。北朝鮮は今月4日、新型地対空ミサイルと長距離戦略巡航ミサイルを同時に発射するなど、各種ミサイルの性能検証と運用能力の強化に力を入れている。既存の短距離防空兵器とレーザー迎撃システムを併用してこれに対応するというのが空軍の構想だ。空軍関係者は「陸軍ミサイル戦略司令部などと協力し、弾道ミサイルの脅威への対応能力を検証できる環境を整え、ミサイル防衛兵器システムの運用能力を向上させていく」と述べた。

一方、韓国戦争(朝鮮戦争)参戦勇士4人も今回の射撃大会を視察した。KLO部隊などに所属して戦闘に参加した参戦勇士らは訓練を視察した後、対空兵器システムの性能に満足感を表し、隊員らを激励した。空軍は今後も射撃大会に韓国戦争参戦功労者を招待する行事を続けていく方針だ。



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